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きょうのどんぐりさんは

「本日の給食です!」

メニューは

「さばの味噌煮・コロコロサラダ

ほうれん草の味噌汁・ごはん」です。

どんぐりの玄関には、毎日の給食見本(実物)が

あるので、あんまり珍しくはないかもしれませんが・・。

 本日の給食

量は少なめに見えますが、もちろんおかわりもありますよ!



昨日の食べることに関しての続きです。


食べるものに対する気持ちが現代の子は低いという

文献を見ました。

どんぐりでも取り組んでいる「食育」が、盛んに取りざた

されていることに警笛を鳴らす内容の文献で


「食べるものが無くて苦労したことがない」


「お金さえ出せば、一年を通して食べることが出来ないものは無く
 食べ物から季節感を感じることが出来ない」


「食べるということが如何に幸せか気付けない」


「なぜ、3食食べるのか?理由が分からない」



などなどが、大きな理由で「食育」を進めなければならないのでれば

人間として問題がある訳で、食育云々以前の問題だと・・・。


教えられなければ、食に対する気持ちが高まらないのであれば

これも、人間が人間として問題があるとのこと・・・・。


う~~~ん、確かに言われてみれば・・・・。そんな気もする・・・。



その問題を、政府や国が音頭を取って進めなければならないほど

「食」を軽視する人の集まりが、この国であるとのこと。

「食」や「食文化」というものは、親から子へ伝えられていくもので

誰かが、声を大にして音頭をとらなければならないと

いうものでは無いとも書いてありました。

「食育」を進める前に

「食や食文化を軽視し伝える義務があるのにしない、
大人たちを再教育するべきだ」
とも・・・。


「どきっ」っとしてしまいました・・・。


軽視しているつもりはないけど、時代や世の中に流されている気はします。


食卓には、贅沢ではなくて良いから「季節の献立」が並び

家族がそろって、食事に感謝し、食事をする・・・・

量は少ない代わりに、残すなどという

『もったいない』ことはしない、というより

『もったいない』ことは、してはいけないこと・・・・。


僕らが育ってきた環境は、僕らをどのように育てたのか

僕ら自身が、しっかりと見つめ直し

悪いこと・良くないことは、大人になっても

良くなる・良くする努力を、しなければならないと思いました。


今日も、一日を感謝して子ども達と「いただきます」と

言いたいと思います。


「いただきます」
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