６月５日のにっき

今日も一日良い天気でしたね！！

今日は、色々と整理していたら出てきた５月１８日の

北海道新聞の記事から。


題名「自覚欠ける親　疲れる園児」


北海道内の保育園を対象に行なった調査の結果は


保育士から見た保護者の生活ぶりは

「子どもより自分（親）が優先されている」

「子育ての常識が間違っている」

「親自身の考えや生活態度が非常に幼稚で安易」

との厳しい指摘もあったそうで・・・。


一方では

「長時間の仕事で疲れ切っている親も多い。子どもをちゃんと

　育てたいという気持ちは分かるが、親に子育てを楽しむ余裕がない」

「親も社会の中でストレスを抱えている。親ばかりを責められない」

との、同情的な意見もあったそうで・・・。


園児を預かる保育士は、

「育児についての知識に乏しく、園からの話を理解できない親がいる」

「親の精神的フォローに費やす時間が増えている」

と、親の対応にも追われている・・・。


ベテラン保育士は

「子どもの話をうのみにし、子ども同士のけんかに口を出す親が増えてきた。

ささいなことにクレームをつける人もいる。保育園は親の就労を支援するのも

大きな役割だが、親の対応に保育士は疲れ切っている」

と・・・。



同じ保護者でもあり、保育に関わる者として

コメントのしようがないような気にさせられる記事でした。




最近、やっぱり思うのはルールや約束事を守れない大人が多いこと。

もちろん自分がそうならないように、気をつけてはいますが

ルールや約束事は守るためにあると言う事が

麻痺している、麻痺しそうになっている気もします。


最近、運転する機会が多いですが

　　シートベルトしてない

　　運転中に携帯電話

　　子どもを助手席に立たせている

まぁ、おもむろに全部の人も多々見かけます。

ひとつひとつを処罰の対象にするのではなく

親が、ルールや約束事を守れない、守っていない姿を

子どもに見せている事を、処罰の対象にしなければ

親が子育て出来ない時代にならないことを祈っています。


　　ベルトをするのがめんどうくさい気持ち

　　車を止めて、電話に出るのがめんどくさい気持ち

　　子どもを、チャイルドシートに乗せるのがめんどくさい気持ち


全部分かります。

誰だってそうです、でも、大人ならね・・・。


面倒くさいことを、きちんとやるのが大人で

その大人の姿を子どもに見せるのが親


大変でも面倒くさくても。

子どもの事を最優先に考え、自分を犠牲にしてでも

いっぱい我慢して、爆発しそうになりながらもこらえるのが

親だと、僕は思っています。



だって子育ては、子育て中は８割が大変なことで

残りの２割が楽しいことだと思いますよ。

ちょっと勘違いしている人が多いような気もします。


子どものご機嫌をとって、甘やかしてニコニコして

いることで楽しい事の比率を上げようとしている人を

見かけますが、あまり正解ではないかと・・・・。
　　

子育をすることで、自分が成長できるということが

大きな部分で、子どもをおもちゃのようにして

楽しむのが子育てでは無いと思っています。


皆さんはいかがでしょうか？


かいさん・・・。