12月１８日のにっき

きょうのどんぐりさんは！

「本を読む」です。

こればかりは、小さい頃からの経験がものを言うそうで・・・。

絵本を読まずに、TVやゲームで育つと、本を読めなくなる

と言うことで・・・。

今の子ども達には、その傾向が強いようですね・・・。

絵本には、絵本にしか無い優しさや、良さがあると、僕は信じています。

自分で、絵を見るだけでも何かを想像したり。

自分で、読みながら自分がその世界に入り込んだり。

お父さんやお母さんに読んでもらって、イメージを膨らませたり。

僕は、絵本のプロではありません。

でも、自分の子ども達には毎日欠かさず、寝る前に布団の中で

絵本を、読んでいます。

 

宝探しの旅について、最後に少しだけ。

えんちょうは、「どんな事でも良いので、親子で一緒に」と

考えています。

どんぐりの親子遠足に「海で地引網」「牛の乳搾り」「観光船のる」

などを、取り入れている事もその理由からです。

お父さん・お母さんも子ども達と楽しむ事が大切で

「子ども達だけ」とか「大人だけ」に焦点をあててしまうと

『宝探しの旅』意味が無くなってしまうからです。

 

自分の家庭で行っていることは、こんなたいそうな事では

ありません。

意味の無い、一見『無駄なこと』もしています。

『無駄なこと』という概念は、大人の持つもので

子ども達にとって『無駄なこと』はありません。

 

えんちょう家では

たこやきマシーン（←えんちょうだけが、こう呼んでいます）

を購入しました。

最初はたこやきを作っていましたが、えんちょうが

「これで、ホットケーキ、焼けないかな？」と考え

子ども達を誘いました。

結果、丸いホットケーキが出来ました！！

（↑意外に、周りはパリパリ、中はふっくらで美味しいですよ！）

誘った段階では、もちろん試してもいないので

えんちょうも半信半疑でしたが、「失敗してもいいや！」と

思って、挑戦しました。

 

他には、クワガタムシを採るために夜中に、

クワガタなんていそうもない、近くの森の木に

「日本酒・つぶしたバナナ・はちみつ」を混ぜたものを

塗りにいって、翌朝、見に行ったらやっぱりなにもいませんでした・・・。

採ってきたのは「せみの抜け殻」だけ・・・。

大失敗・・・・。

でも、クワガタムシを誘う餌を作ること、木に塗ること

朝早く起きて探しに行くこと。せみの抜け殻を見つけたこと。

どれを、とっても意味がなかったり、無駄だったりしませんよね。

 

我が家のお兄ちゃんは、今年の夏は連日、夜中に起きてお母さんと

厚沢部までクワガタを採りに行き。

本を見て「これ、なにクワガタ？」

親も「へぇ～～、アカアシクワガタってなまえなの～～」

　　　と、勉強しつつ・・・。

親子で、捕まえてきたクワガタの世話を頑張ってしていました。

（いまだに、メスが一匹生きています・・・・。）

おかげで、我が家には、クワガタの卵入りのビンがごろごろしています。

もちろん、えんちょうもムシは嫌いでないですが、クワガタの繁殖など

の経験は無く、子ども達がお母さんと「クワガタの飼い方」なる本を

読んで、世話している姿を「へぇ～～～」と見ています・・・。

 

海に遊びに行って、拾ってきた「コンブ」を、ベランダで干してみたり

（↑これも失敗・・・乾かないし、洗濯物にペトペト付くし、臭い・・・）

 

知識も無く、雪山に穴を掘ってかまくらにしてみる

（↑狭くて入れない、掘りすぎるとしまいに崩れる・・・。

　かまくらには作り方がある事に後日気付く・・・。）

 

息子が欲しくて、やっと買ってもらえた

「ハンドルつきそり」は、全然ハンドルが効かないし

普通のそりに比べて、滑りが悪い・・・・。

そこで、えんちょうは息子と相談して

「スキー用のワックス」ではなく

「雪かき用の雪が付きにくくなるスプレー」をしたら

もっと滑らなくなってしまったり・・・。

 

どれも、一緒にやってみる、挑戦してみる事で

どうせダメだから「無駄だよ」ではなく

「とりあえずやってみる」ことで、親子の宝探しの旅が

出来れば良いなと、えんちょうは思っています。

そんな、感じです。

 

さて、明日は「ガイアの夜明け」でやっていた

「認可外保育施設のお話しです」

 

今日は寒いので、解散！！